どうしても忘れられない留学生

去年まで2回にわたって我が家に合計半年以上、ステイしたこの子、今年は来れないとメールが来ました。

そりゃあね、毎年来るにはお金も大変だし、自分の学校の勉強も大変。

でも、同じ季節になると思い出されてならないのです。

これってもしや恋心なんて、われとわが身を笑うのだけど、でも、思い出だけは二人だけの秘め事のごとし。

日本語をおしえて上げる代わりにと、彼は自国の言語を私に教えてくれました。

夜のしじまにふたりだけの時間。

真面目すぎるほどに真面目に教えてくれるこの子の姿を見ていると、私は嫌でも微笑みたくなるのでした。

だってねぇ、口を突き出し、難しい発音を私にさせようとするんだから。

あの肉厚の大きな唇を突き出して・・・。

さて、その唇にどうして触れたいと思ったときがありました。

ホントは、キッスがしたかったのかもしれないけど、さすがにそれはやめておこ。

出すぎては彼はここにいられなくなるではないですか・・なんてね。

そこで思わず、指先を伸ばし、彼の唇に触れちゃった。

驚いた彼・・20歳の若者。

真面目すぎる彼は、理解できずにその場を終えた。

熟年女性の、意味することが分かるときはいつだろう。

今度来る頃、少しは大人になってるかな?